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パン研究室再始動

11月からパン教室へ通いはじめ、久しぶりにパンを捏ねたら、たちまち肘痛になってしまい、日頃の鍛錬を怠っていたことを深く反省したshimiです。今日はPCのタイピングも辛いんで、サクッといくぜ。

趣味のパンとお菓子作りについては、いつか「家庭で作ったにしては美味しい」のレベルを超えたいという野望があったのですが、それにはやっぱり自己流じゃなくて、基礎からちゃんと習わなきゃダメなんじゃね?という思いが突然強くなり、教室通いを決意!。幸い、自分が求めていた条件にピッタリなパン教室にも出会うことができ、ここなら長く続けられそうかなと思えてきたところ。

というわけで、当ブログで長らく休眠カテゴリーだった
「パン研究室」再始動! GOGO!
なのであります。

教室で作ったクグロフを家でも焼いてみた。手前のクグロフには、生地にレモンピールとホワイトチョコを投入。具が薄クリーム色でパン生地と同化して、見た目には地味ですが、バター卵たっぷりのパンのなかで、爽やかレモンが良い仕事してます。奧のクグロフは「具なし」で。「具なし」クグロフを作った理由は…次回ネタのため!。
今日は肘も痛いのでこの辺で。(つづく…)
 

 

9-10月の映画鑑賞メモ

庵野秀明『シン・ゴジラ』2016年,日本,TOHOシネマ

こちらがゴジラのワンシーンになります。
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嘘です(テヘペロ)。
Twitterで「何でもない写真に平成明朝体w9で特撮っぽくする遊び」というのを見て、私も発作的にやっちまいました。私は平成明朝体w7しか持ってないので、ちょっと細めだけど、それっぽくなりますねー(笑)。

本作は一言で言うと、日本で人知を超えた災害が起こった時のシュミレーション映画。エンドクレジットに「岡本喜八(写真)」と出てきた時、あっそうかーと思ったよ。写真は岡本喜八へのオマージュ、この映画はまさに岡本喜八「日本のいちばん長い日」のゴジラ版だ!と。
ゴジラの造形、生態は、ディテールまで作り込んでいて、論理付けもばっちり。映像もスゲー迫力。暴れるゴジラに荘厳な合唱曲を合わせ(この辺はエヴァっぽい)、人知を超えた神的災い感を出したりと、ゴジラシーンは至れり尽くせりの演出。
だがしかし…人物がイマイチなのよ。ああいう演出なんで、登場人物にあまり人格を持たせないようにしてるのは分かるけど、平板だなぁ。政治家や官僚のセリフもベタ。画づくりも、同じようなどアップショットの切り返しばかりで、単調。そして、石原さとみがミスキャスト。若くして大統領になると言われている才女にはとても見えなかったなー。英語混じりのセリフも、却ってバカに見えてきちゃって。。。彼女の登場で、一瞬にしてリアリティがダウン。リアリティにこだわるなら、無理して綺麗な女性を出さなくてもいいんじゃね?。
ま。なんだかんだ言っても、スクリーンに引き込まれてしまう映画。機会があれば、も1回見たい。


新海誠『君の名は。』2016年,日本,TOHOシネマ
興行収入が「千と千尋の神隠し」に迫ってるという噂を聞き、ゴジラのついでに鑑賞。スマホ、LINE、瞬時に何でも伝わる世の中で、大切なことは何も伝えられない焦りや、切なさとか、絶対に縮まらない距離感とか。そういうシチュエーションは新鮮。都会も田舎も景色の描写がとても美しい。
でも、いつか何処かで見たような展開、いろいろ伏線は張ってあるけど作り手のご都合主義的設定(巫女だからそういう能力があるとか、なぜ瀧君は何処で拾ったかわかんない組紐を大切にしてたんだろうとか、あれだけ大きい災害があったら普通知ってるだろとか、ラストシーンとか)、音楽も映画音楽としては残念。そんなこんなで、それなりに楽しめたけど、私は世間が評価するほど良いとは思えなかったんですが。
中学生の甥っ子が、この映画が大変良かったと言っておりまして。確かに、まだ映画も小説もそんなに見ていない中学生なら、複雑な設定、物語の急展開、ファンタジー要素、恋愛への憧れ…ワクワクドキドキ、キュンが詰まってるので、これは面白いだろうなというのは理解できる。ヒットの理由は、その辺にあるんじゃないかしら。
『シン・ゴジラ』も、『君の名は。』も、3.11をとても意識している。想像もできないような災害が、リアリティを持って受け入れられる時代の映画。


フランコ・ゼフィレッリ『チャンプ』,1979年,アメリカ,映画会
え゛ー、これフランコ・ゼフィレッリなのぉー!。と驚き。『ロミオとジュリエット』や『ブラザーサン・シスタームーン』のイメージ強すぎて、ボクシング映画とは結びつかなかったなぁ。この映画を最初に見たのは中学生ぐらいで、監督なんてまるで意識してなかったし。
でも、改めて見たら、大変フランコ・ゼフィレッリらし~い映画だった。ロングショットの美しさ、流れるようなカメラワーク。そして、何たって純粋な人間を撮らせたら、この監督の右に出る者なし。本作の成功は、子役(リッキー・シュローダー)の純粋さ、清らかさを引き出したことが一番大きい。ラストのリッキー・シュローダーには…ノックアウト。shimi的泣ける名作ベスト5には入るかも。

三原堂 塩せんべい

三十数年前、中学校の修学旅行で池袋サンシャイン60の水族館&プラネタリウムを訪れたのですが、今時サンシャイン60に修学旅行生が…来ねぇだろうなぁと、サンシャイン60を見上げながら隔世の感に浸ったshimiです
週1で埼玉出張しているんだけど、池袋経由なので、近ごろは池袋周辺をフラフラしております。

埼玉県出身の旦那に言わせると、
池袋は埼玉の植民地。
だそうよ…。
ま、確かに、池袋駅には、東武東上線、西武池袋線、埼京線、湘南新宿ライン、つい最近開通した副都心線と、埼玉から来る路線が5つもあるから、埼玉県民率は高くなるわな。

そんな大挙して押し寄せてくる埼玉県民が池袋を実効支配してるからかどうかは分からないけど、
池袋の”程よいダサさ感”。
が、私には心地いい。

池袋には、H王子ではお目にかかれないジュンク堂とか、東急ハンズとか、パルコがあったり、そこは憧れの大都会。でも、街もちょうど良い感じに猥雑さと汚さが混ざり合い、昭和の場末感というか、地方の野暮たっい雰囲気があって(特に西口)、デパートや飲食店の敷居も低いから、そんなに気張らなくても都会を楽しめるの。
例えば、H王子から一番アクセスが良い都会は新宿だけど、新宿にお買い物に行くとなったら、H王子市仕様のファッションじゃちょっと厳しい…。よそ行きの服を選んで、化粧もバッチリで出掛けるし、それでも入るのに躊躇うお店もあるぐらい。でも、池袋ならH王子市仕様でほぼOK(笑)。こざっぱりとしてるなら、Tシャツ、デニム、薄化粧程度で、デパートのなかをウロウロしても浮かないわよ

さて。前置きが長くなっちゃったけど。
今日の本題は、ダサいH王子市民も埼玉県民も、昔の修学旅行生もやさしく包み込んでくれる、そんな池袋で見つけたおやつ、三原堂の塩せんべい

三原堂は日本橋に本店がある老舗の和菓子屋で、都内に数店舗展開。この塩せんべいは、東京の手土産ガイドみたいな本によく取り上げられていて、気にはなっていた。電車で池袋のおやつをググっていたところ、池袋駅のすぐ近くに三原堂店舗があることを知り、地図を確認すると。。。そこは飲み屋や風俗店が密集するロマンス通りの入り口近くというディープな場所。
こんなところに和菓子屋がっ
………あったのよ。この辺りは足早に通り過ぎていたから気付かなかったよ。お店はキリッとした佇まいで、中に入ると、すぐそこが夜の繁華街って忘れちゃう。

160908shiosen三原堂 塩せんべい
10枚入り 450円くらい

小さめで、薄いおせんべい。米のつぶつぶ感が残してあって、パリッザクッって感じの食感。醤油もうっすらと塗ってあるから香ばしくて、塩味はまろやか。塩せんべいと言ってもそんなに単純じゃないの、噛むほどに塩のなかにふわっと甘味も広がっていく。塩の甘味なのか、米の甘さなのか。これが後引くんだわー。
塩は、伯方の自然塩とドイツのホワイトクリスタル(岩塩)を使っているとのこと。

上品で美味しいし、これを嫌いな人はまずいないし、日持ちもするから手土産には最適。甘ものが苦手という方へのお土産にもオススメ。見た目は地味かもしれないけど、私だったら、これはちょっと良いものいただいちゃったって思うな。

できれば池袋のディープな繁華街を見物しながら買っていただきたいけど、三原堂、いつの間にか東京駅地下のグランスタにも進出してたよ。東京にお寄りの際は、是非どうぞ~。

店舗案内は、こちらの三原堂本店HPへ。
オンラインショップは、三原堂オンラインショップへ。

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