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太陽堂 むぎせんべい

F島郷土愛おやつシリーズ、第3弾~。
帰省すると必ず買うもの、それは太陽堂のむぎせんべい。東京の知人友人へのお土産としてもよく買う。はじめて麦せんべいを目にする方は、ほぼ100%の確率で「南部せんべい?」と言うけど、違います。見た目はちと似てるけど、南部せんべいとは全くの別物。

太陽堂 むぎせんべい140128mugisen.jpg
12枚入り 525円

小麦と落花生のせんべい。この味をどう説明したらいいか、難しい。これに近い味のものがないから。小麦のせんべいはいろいろあるけど、南部せんべいでもなければ、よくあるクッキー風のせんべいでもない、炭酸せんべいやカステラせんべいとも違う。もっと、ずっーーーと素朴な味。せんべいは薄くて、固くてパキパキ。噛むほどに小麦と落花生の優しい甘さと香ばしさがじわじわ広がる。南部せんべいや他の小麦せんべいのように、落花生が主張しすぎないのがいい。小麦のせんべいって具がいろいろ入っていて豪華なのが多いけど、小麦の味より落花生やごまとか具の味になってしまう。でも、太陽堂のむぎせんべいはまず小麦があって、落花生が小麦の甘さや香りを引き立てている感じ。ちなみに、旦那は落花生が大っ嫌いで、柿ピーもピーナッツだけきれいに残すけど、太陽堂のむぎせんべいだけは食べる。

太陽堂が作ってるのは、このむぎせんべいのみ。しかも味もパッケージも私が小さい頃からまったく変わっていない。F島には麦せんべいを作っている菓子メーカーがいくつかあるけど太陽堂のみが「始祖」と表記してあって、やっぱり一番おいしい。楽○でネット販売されてるのは他メーカーのもの。お取り寄せはこちらからどうぞー>太陽堂むぎせんべい本舗

凍み餅とか、柚子飴とか、他にも紹介したい郷土愛おやつはあるんだけど、今回は手に入れられず…orz。郷土愛おやつシリーズはいったん終了。またいつか。
 

玉嶋屋 玉羊羹&本煉羊羹

前回の廣瀬屋豆ずり餅につづき、全国に広めたいF島の郷土Loveheartなお菓子第2弾は、二本松市、玉嶋屋の玉羊羹&本煉羊羹。

羊羹の名店は「とらや」はじめ全国各地に数え切れないぐらいあって、玉嶋屋はF島県以外ではあまり知られていないと思うけど、全国レベルで有名な羊羹にも負けない美味しさだと思う。そして羊羹という個性を出しにくい菓子なのに、これは玉嶋屋の羊羹だ!と分かる店の味がある。

140110tamayokan.jpg玉嶋屋は、本煉羊羹より玉羊羹の方が有名かも。

玉嶋屋 玉羊羹
5個入り480円

小さいゴム風船に入った可愛らしい羊羹。昭和12年、戦地で兵士に食べてもらうためにこの羊羹が考案され、戦前は日の丸羊羹と呼ばれていたみたい(玉嶋屋HP商品説明より)。
玉羊羹に爪楊枝を刺すと、プチっと音がしてゴム風船がツルンとむける。なかなか楽しい。子供の頃は、家族の分までプチプチと楊枝を刺しまくったもんである(^^;。最近ではバレンタイン仕様のハート型玉羊羹もあるみたいよ。

一般的に羊羹って、ねっちりと激甘に固められ、餡として食べる時より小豆のサラサラ感や香りがいまひとつで、一切れ二切れ食べると飽きる…ってのが多いような気がする。特に安物ほど。
玉嶋屋の羊羹は、次に紹介する本煉羊羹も含め、何たって小豆の風味が濃いsign01のが特徴。でも他の羊羹に比べると、柔らかめでサラリとして、甘さも上品である。今でも、楢薪の強い火力で練るなど江戸時代以来の製法にこだわっているらしい。玉羊羹も本煉り羊羹もベースは同じだが、玉羊羹はゴムに包まれて水分が逃げないからだと思うけど、本煉羊羹よりみずみずしくて、あっさりめ。

140119tamashimayokan.jpgこの玉羊羹も美味しいけど、どっちかとういうと私の一押しは本煉羊羹!

玉嶋屋 本煉羊羹 
1本680円

本煉羊羹は、竹の皮に包んで表面を薄く糖化させている。これがまたたまらないんですの。食べるとシャリっとして、その後にくる羊羹がしっとりとやわらかで、さらっ~とした甘さと小豆の香りでいっぱいになる。
わたくし、
この羊羹なら丸ごと1本食いできてよ
scissors
やったことないけど。

お土産にするなら玉羊羹の方が珍しいし、喜ばれるかも。羊羹・小豆好きなら本煉羊羹もぜひ食べてくなんしょ~。
お取り寄せ、取り扱い店は玉嶋屋HPへ。東京では八重洲、葛西にあるF島アンテナショップで購入できる。

 

廣瀬屋 豆ずり餅

先日、帰省したついでにF島限定おやつをいろいろ買ってきた。F島県お土産の代表といえば、郡山市三万石のままどおる柏屋の薄皮饅頭。だれに差し上げても喜ばれること間違いなし、鉄板土産。しかし、これらに比べると知名度は低いけど、美味しさでは引けをとらない、そんじょそこらにはない郷土愛にあふれるお菓子をこれから紹介していくぜぃ~。1回目は「廣瀬屋 豆ずり餅」。

豆ずり餅、言い換えればずんだ餅。宮城県とF島県北部で食べられている郷土料理。茹でた枝豆の薄皮を取りのぞき、すり鉢ですりつぶし(フードプロセッサーでもできるが、すり鉢の方が美味しい)、砂糖と塩ひとつまみ加える。これをおはぎや団子、餅などにまぶして食べる。茹でor蒸し茄子なんかと和えても美味しい>仙台長なすのずんだ和え
近頃、地元菓子メーカーがずんだ餅、ずんだプリン、ずんだソフト等々のずんだ商品を次々と開発販売PRし、さらにはNHK「あまちゃん」で小野寺ちゃんが「ずんだーずんだー」と連呼したりして、全国レベルで知られるようになってきた。
もともとずんだは買うものではなく、家庭で作るもの。実家でも、お盆に作るぼたもちは餡とずんだだったな。ずんだは家庭で作るものが一番美味しいんである。ずんだは日持ちがしないので、お土産として売られているずんだ餅・菓子には保存のための添加物や、増量やミルキーにするのためなのか白あんやクリームが混ぜてあったり、、豆もすりつぶしすぎて食感がいまひとつだったりする。ハッキリ言って不味いものが多い。しかし、そのなかで家庭で作るずんだとほぼ同じ、美味しいと思うのが廣瀬屋の豆ずり餅。


140110zundamochi.jpg廣瀬屋 豆ずり餅
1パック5個入り 525円

ずんだは枝豆100%、餅にもまぜものなし。「毎朝つきたての餅で新鮮なずんだをくるんでいる」とのこと。賞味期限は本日中、夕方には餅が固くなってしまう。実家のずんだよりちょっと甘いけど、枝豆の食感、味も香りも、ちゃんとそのまんま残ってる。そして、やっぱり餅屋は餅屋で、餅が美味しいっ!。ほんのり甘く、つるんとして、しっかりとした弾力。
店舗はF島市街地にあるデパート中合の地下食品売り場だけで、通販もやってないので地元民以外は買うのが難しいけど、F島市にお立ち寄りの際には、ぜひ食べてみなんしょ。

廣瀬屋は、私にとっては高校・大学時代によく立ち寄った思い出の店でもある。ずんだ餅の他にも、和菓子も洋菓子もいろいろ製造販売してるけど、私はここの団子も大好物。みたらし、ずんだ、こしあんと3種類あったけど、特に、こしあんが好きだった。餡がサラサラッとして、ほんのり塩気がある。今流行の塩系菓子のような。もちろん団子の餅も美味しい。米の香りがふあっとするようなお団子。学校帰りに友だちとはケーキ屋や喫茶店に寄ることが多かったけど、ひとりの時は廣瀬屋に寄ってよく団子を買って帰り、家に着くなりほおばった。あれは至福の時だったな~(笑)。今でも、帰省すると、あ~廣瀬屋のだんご食べたい…と、ふらふらふら~と寄ってしまう。あ、もう大人なので、今はちゃんと家族の分も買いますけどね(^^;。(団子のずんだは、昔は枝豆100%だったと思うんだけど、今は白あんを混ぜているみたい。)

 

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